神社での参拝作法って??

神社は我々、日本人にとって、とても身近な場所ですね。
日本人は古来から大自然に宿る神々と共にあり、春夏秋冬、いつも生活の中にお祭りが根付いています。ですから、神道は日本人特有の自然信仰であり、宗教ではないのです。
以前に、氏神さま、産土神さまについてもブログで書かせて戴きました。(^_^)

日本の神さまと私達、神社と私達・・・。とっても身近ですが、きちんとした参拝方法って・・・?? 案外ご存知ない方がとても多いのでは?と思います。
そこで今日は、神社の参拝についてお話ししようと思います。

蜀咏悄a+059_convert_20110918102450

神社にいらっしゃると、まず目に入るのは「鳥居」ですね。(^_^)
鳥居にはいろいろな形がありますが、それぞれが神さまの住まい・神殿の前にある門みたいなものです。
ですので、鳥居から先は神さまがいらっしゃる場所、つまりは神域となります。
鳥居を無造作にくぐるのではなく、「これから神さまにお逢いする」という気持ちで
服装を整えて、帽子をかぶっていたならば帽子をとり、浅いおじぎ(揖・ゆう)をして
鳥居をくぐりましょう。

そして、神さまの御前に向かう前には必ず心身を清浄にしてから参りましょう。(^_^)
まず、手水舎(てみずや)の水で両手と口を清めます。
この作法は、水で両手と口をすすぐ事により「魂を洗い清める」という意味があります。
まず、右手でひしゃくを持って水を汲み左手にかけて左手を清めしょう。
次に、ひしゃくを左手に持ち替えて同じように右手を清め、再び右手に持ち替えて
左の手のひらに水を受けて、その水で口をすすぎます。
注意することは、この時に、ひしゃくに直接、口をつけてはいけません。
そして、口をすすいだら、もう一度、水を左手にかけます。
最後に、ひしゃくに水を入れて、ひしゃくを立てて柄に水を流し、ひしゃく置きに伏せて置きます。

010_convert_20110918101315.jpg


鳥居をくぐった後に神さまが鎮座されている社殿まで続く道を「参道」と言います。
字の通り、「お参りする道」の意味です。(^_^)
つまり、神さまの鎮まっていらっしゃる処と参拝する人々とを結びつける大切な道なのです。
この道は敬虔な心持で進みましょう。
また、この参道の中央部分は神さまの通り道とされております「正中・せいちゅう」と言われています。そこを避けて歩く事が神さまに対する礼儀であるとされます。
私共、神職も神さまの御前で神事をさせて戴く際には、必ず、神さまの正面を避けて慎んで作法をさせて戴きます。そして、神さまの御前を通るときには必ず、差手(さしゅ)(手をお腹の辺りで左手を上にして軽く重ねる所作)と共に軽いおじぎ(揖・ゆう)をして通ります。(笏を携えている時には笏を使った揖をします)

蜀咏悄a+062_convert_20110918104155


いよいよ、神さまのお鎮まりになります神殿の前に参りました。(^_^)
お賽銭箱(おさいせんばこ)に丁寧にお賽銭を入れて下さい。
決して、遠くから放り投げるような事はなさらないようにしてくださいね。(^o^;)
このお賽銭と言うのは、とても大切なものなんです。
もともとは祈願成就のお礼参りの際に「報賽」としてご神仏さまに奉った金銭の事を
言っており、それが転じて、参拝の時に奉る「幣帛(へいはく)(神さまに奉献するもの)」の代わりとしての金銭を意味するようになっていったそうです。
つまり、「賽銭」というのは、「お供え物」の一種なのですね。
金銭が流通する以前は、神前にお米を撒いたり、洗米を半紙などの紙に包んで奉っていました。今でもその名残りで、お賽銭を紙に包んでお賽銭箱に入れる参拝者もいらっしゃるようです。
このようなことから、お賽銭はとても神聖なものなのです。

さて、お賽銭を入れました後に、鈴のある神社では鈴を鳴らしましょう。
鈴を鳴らすと言うのは、古来からの由来が諸説あるようで、
鈴には魔除けの霊力があるとされて、それが転じて神事の時にも鈴を鳴らす様になってきたようですね。キリスト教や仏教などの他の宗教でも鈴って使いますものね。
鈴は特別なものなんですね。
神道でも、このようないろいろなことに由来して、拝礼する前には、この鈴の清らかな音色で神さまをお招きして、そして、「これから私共が祈願を申し上げます。」という一種の合図の様なものなのです。 神聖な気持ちで鳴らしましょう。(^_^)

そして次に、拝礼です。通常の神社では「二拝二拍手一拝」の作法により拝礼します。
「拝・はい」というのは、「深いおじぎ」のことです。
この「二拝二拍手一拝」の前後に「揖・ゆう」を加えて拝礼すると一層、丁重な作法になりますよ。
また、参拝作法は神社によって多少異なりますのでご注意くださいね。
ちなみに出雲大社では、二拝四拍手一拝などがあります。

古来からおわします私たちの、日本の八百万の神さま…。
神社参拝された時には、是非この作法をお役立て下さる事を願っております(m_ _m)
今回は通常の神社の参拝の作法としてお話しさせて戴きました。
蜀咏悄a+066_convert_20110918104102


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!

Re: No title

コメントありがとうございます!!(m_ _m)
また、遊びに来てくださいね~お待ちしてます。
sidetitleプロフィールsidetitle

くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
http://takanooffice-midorinomori.com/

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleブログランキング参加中!!sidetitle

FC2Blog Ranking

sidetitleブロとも一覧sidetitle

新宗教 情報とリンク & 宗教関連ニュース

稲荷大神さまのお部屋
sidetitleアクセスランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
ブログ
1022位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
写真ブログ
208位
アクセスランキングを見る>>
sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR