己・午の日・・・初午 寒参り

己や午り日の事を「みいさん、おうまの日」と呼び、この日は稲荷大神さまの祭日となっています。
ちなみに今年の初午の日は節分が重なり二月三日です。

己とは、蛇の事です。
冬、大地で冬眠していて春になると天地の陽気が充満し万物がこれから生育していく事を告げる様に大地に這い出て来ます。
大地と言うのは万物を生育する「母なる大地」。
その大地の地中の主とも言える蛇を昔から穀物神の霊体とみなして信仰する考え方がありました。そして、その信仰は今日まで伝えられています。

午とは午の事です。
古くから益獣として人間と深い関わり合いがある動物です。
軍馬として戦場では勇ましく馳せていたり農耕や交通の為に重い役目を人々の為に果たしてきました。
その為、馬は神の心に叶い、神社の祭事などでは巡幸行列の乗馬とされ、
また、今日では神馬や絵馬が奉納されています。
東北地方の馬の産地では、馬を瑞祥の象徴とする信仰が伝えられています。

己午の信仰は、中国の干支(十二支)思想の影響に基づく信仰です。
陰陽や十二支思想と言うのは、毎年繰り返される季節の変化の中、つまりは
宇宙と自然の中に偉大なる法則を見出して生きていく掟といえる生活のリズムを考え出したものなのです。
十二支や陰陽は迷信であると言われる事もありますが、神社などでは陰陽基づく暦や旧暦の暦がしっかりと受け継がれているのはそれなりに意味を持っている事からでしょう。

特に寒い時期であるこの季節、一月五日からこの初午の日までの約三十日間の寒の間に寒参りをすると神様のご霊験が殊に顕著であると信じられています。また、寒入りから初午の間は稲荷神さまのご眷属様が皆、お山入りをされるとい信仰があります。寒参りする人たちは稲荷信仰での施行という供養をしながら山を上がります。

寒い季節にお山すると言う事は、神様により近づかせてさせて戴くことに依りその人の信仰心に繋がっていきます。
そして、信心をより深めさせていくのです。
この寒参りする厚い信仰が神様に伝わり、ご神徳を垂れ給う事ができるのです。
見えない偉大な力、神様のご神徳を給わること・・・
信仰というものはそういうものなのです。

ですから、神様に大事なご自身やご家族などのご祈願をするのに手軽にささっ上がり、お賽銭も一円、五円、十円などで、しかも神様に向かって投げ捨てる様に上げても、さて、どんなものでしょうか・・・。
神様は全てお見通しです。

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こんにちは。最近このブログを見つけまして、楽しみに読ませて頂いております。それで以前、狐の姿を模した邪霊が祟りを起こすという記事を拝見したのですが、
わが家にも両親が神道を敬まっており(特に母が)神棚があるのですが、わが家の神棚に誤って邪霊が奉られてしまっているという可能性はあるのでしょうか?
ちなみに、お札は近所の神社で毎年正月に買う天照大御神様のお札をお祭りしてますが。
面識もないのに突然の質問で申し訳ありません

Re: Re: タイトルなし

こんにちは。コメントありがとうございます。
お家で神棚に天照大御神さまをお祀られていらっしゃるとのこと。
御霊はお受けになられていらっしゃらず、毎年お札を戴いてのお札祀りという事ですね。
神社から戴いた御霊やお札を正当にお祀りしていらっしゃる場合には邪霊を祀っているというような事はないかと思います。
戴いた御霊やお札は祀る場所にふさわしい清浄な場所できちんとお祀りされていらっしゃれば問題ないでしょう。

但し、お札を戴いた後で、行者や霊能者などから戴いたお札を加えてお祀りしたりする場合、または祀られる方が邪心や私利私欲が多い場合などにはちょっと気を付けて戴いた方がよいかもしれませんね。

邪霊が入ってしまう場合は、残念ながら、例え、御霊を戴いていてもお札であろうともあり得る事なのです。
これは、そのまま神さまのお社の中にお納めしている御霊に憑くのではなく、社の前、鳥居などの前や傍にいる事もあります。
ですから、神さまに向かって神事をしているつもりでいても正神さまのところにその方の念が届く前に邪霊によってシャットアウトされてしまい届きません。

そして、信仰の深い方でよくありがちな出来事として、「神さまの御声が聞こえるようになった」という事象です。
最初は、穏やかでいかにも神さまらしい態度で話してきたりします。
そのうちに、段々、様々な事を言い当てたり、その方の得となるような出来事を起こしたりとまさに神業の様な事をします。まさに神さまだと信じて疑わなくなってくると、段々と様々な事を要求して来るようになります。
そして、飽きてくるとバッと身を翻してその方の足元をすくう様な出来事を起こしたり、人生を狂わせるような事をしでかします。
一家離散、倒産、などの災難が降りかかったりするのです。

もしも気になるような事が一つでもあった場合には信頼のおける方に審判(さにわ)して戴くと良いと思いますよ。

大変わかりやすい説明をありがとうございます。
なるほど。厄介なものなのですね。
お恥ずかしい話ですが、一度一家離散は経験しておりまして、それ以外は特にこれといった不幸はありませんが
自分は去年大学生になり、一人暮らしを始めたのですが実家の神棚が心配でなりません(父子家庭であり、父親は恐らくめったに塩・米・水を取り替えないので)
自分も実家にいるときは神棚のお手入れをおろそかにしていたのですが、貴方のブログを読み少し心配になりました。
このような場合、実家の神棚に対して遠く一人暮らしの地からは何かするべき事はありますでしょうか?

長文と質問攻めで申し訳ありません。


Re: タイトルなし

そのような状態ですと貴方様のご実家には神さまはいらっしゃないでしょう。
神さまは清浄を好まれます。
これは、場所はもちろんですが、祀る方の心も清浄である事を好まれます。

このままそのような不浄な状態が続いても良い事はないでしょう。
このままではせっかくお越し下さった神さまに大変な御無礼となりますし、邪霊が入ってしまう可能性もあり霊的には無法地帯のようになります。
お札を神社にお返しして昇神して戴くか、また、貴方様かご家族のどなたかがしっかりと神祀りをされるお心持があられるならば、改めてお札、または御霊をお受けしお祀りされると良いかと存じます。



なるほど。
貴方の話を聞いて、これまでの神様に対するご無礼を大変反省致しました。

明日にでもすぐに父親にその旨を伝え様かと思います。

ありがとうございました。

貴方のおかげで改めて敬神崇祖の心を思いだしました。

感謝します。

Re: Re: ありがとうございます

> 私の方こそ、このように貴重な神さまのお話をさせて戴くご縁を戴きまして本当に感謝しております。
>
> この神の国、日本で、そして世界中に貴方様の様な素晴らしい御心をお持ちの方が少しでも増えて行ってくださると良いですね。。
>
> 貴方様とご家族の皆さまが今後も末永く健康で幸せであられます事を心よりお祈り致します。
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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
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