平成二十八年二月六日 初午祭

本日は平成二十八年二月六日 初午でございます。
我が家の大神様、ささやかながら初午祭をさせて戴きました。
京都伏見稲荷大社を始め日本各地の稲荷神社では盛大な大祭が執り行われている事でしょう。
この度の初午祭にと、皆様からご奉納の品々を賜りました。
神奈川県 和田様より果物の詰め合わせ
静岡県 ナチュラルスィートカンパニーポワポワ袖山様より日本酒と和菓子
いつも誠にありがとうございます。
皆様の温かい御心、真摯な大神様への崇敬の御心、大神様にお伝えさせて抱きまして皆様の益々の弥栄をご祈念させて戴きました。
稲荷大神さまは和銅四年の二月初午の日に初めて稲荷山の三ケ峰にご鎮座されました。稲荷神社では、立春から初めての午の日に執り行なう祭典の事を 「初午」として毎年、大神の広大無辺なるご神威を仰ぎ奉るお祭、「初午大祭」が盛大に執り行われております。
「初午信仰」は稲荷大神さまの鎮座縁起に加えて陰陽の信仰と中国の十二支の思想が習合し時代と共に成長して行ったものだそうです。
「初午詣」は、古来から「福詣」とも呼ばれ、前日の巳の日から、ご社頭は参詣者で埋まり、京洛初春第一の祭事とされています。
稲荷大神さまがご鎮座された日が初午の日に当たり、前日の宵宮(よいみや)が初己(はつみ)の日となり己と身の言葉が相通じるところから「身の福を得る」という信仰が生じこの日を「福参り」とも称しているそうです。
また、二日前の辰の日には稲荷山の杉と椎の枝で作った“青山飾り”をご本殿以下摂末社に飾りこの日を迎える習わしがあります。
また社頭で参拝者に授与されている「しるしの杉」は商売繁盛・家内安全の御符(しるし)として、古くから拝受する風習が伝わっています。
節分、初午を機に本当の新年が参りました。
いよいよ、本格的な始動ですね!! (^ ^)v
大神様の御守護の元、良き流れに乗り、皆さまにとりましてなお一層、素晴らしい光り輝くお幸せな一年となられますように!!
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