「○○家 亡き叔父の淨霊鎮魂」

今回、淨霊鎮魂のご依頼をお受けさせて戴きました方は以前に私共がお導きをさせて戴きまして京都伏見稲荷大社様より分け御霊(みたま)を戴かれ神棚奉斎(かみだなほうさい)のお役目をさせて戴きました方のご先祖様の淨霊鎮魂のご依頼。ご依頼者様は日蓮宗の宗派でこざいました。

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御依頼される淨霊の方は五十一年前に亡くなられたご依頼主様の叔父様です。
生前は酒乱と金銭的ルーズな事で問題を多々起こされ、そのご家族は不幸と恐怖の中、何十年と暮らす我慢と忍耐の日々が続かれたようです。
その挙句(あげく)、今までのその償(つぐな)いとして、他の方から命を絶たれてしまう事となった方です。享年四十一歳でございました。ご依頼者様から「叔父は成仏しているでしょうか?」というご心配のお申し出があり、当初は「天国のメッセージ」の依頼でした。

ご依頼の叔父様のお写真がございませんでしたので、お名前と亡くなられた御命日のみで取り急ぎ、霊視させて戴きました処、すぐにどの様な状態かが分かりました。その叔父様から物凄い怒りの念が入って来まして、沢山の文句を言って居られ自身の命を取られた事の無念さ、憤(いきどう)り「自分には一つも非がないのに何故だ? 」等、殆ど開き直り状態であられました。この様な事から当然、その姿も宜しくない状態でございまして、ご成仏という言葉には全く縁の無い状態でした。

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その事をご依頼者様にお伝えしまして、今回、五十一年目にしての淨霊鎮魂となった次第です。ご依頼者様との曜日の予定を決めましてから早々に大神様にその内容をお伝え致まして「五月二十四日、日曜日 午後三時より執り行いなさい」とのお言葉。丁度、五十年、御命日の月となりました。叔父様もずっと待っておられたご様子でした。

思えば、このご依頼を戴く前の事。大神様から「〇〇家の事を先にして差し上げなさい」と御言葉を頂いておりました事の意味がやっと分かりました。私はその事の意味を心にしっかりと刻みました。

大神様から淨霊鎮魂後の叔父様へのお供え物等につきましても、ご神託を戴きましたので、早速ご依頼者様にご用意をして戴くようにお伝えしました。五月二十三日。浄霊鎮魂の前日、私は大神様と対座させて戴きました折、「釈迦如来は厳しい佛であるからしっかりと相手を見て上げなさい」とのお言葉を戴きました。私は気を入れ直し、日蓮宗の経、法華経を心に携(たずさ)え当日となりました。

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さて、当日の天気は雲はありますが過ごしやすいお天気です。日曜日という事も有り、海沿いのルートはかなりの渋滞でしょう。その道は避けて箱根の山を抜けて行き、ご依頼者様宅に時間よりも早く無事到着致しました。先ずはご自宅の二階に御鎮座されておられます大神様にご挨拶です。ご主人様とご一緒に「大祓詞」「稲荷大神秘文」を奏上させて戴き、大神様に今日の事をお伝えさせて戴き無事に終了させて戴きます様、御祈念と共にご家族様への御言葉を賜り今日の事でのお話しをさせて戴きました。

下に降りまして淨霊鎮魂のご用意をご仏壇の近くにさせて戴きました。するともう御先祖のおばあさまが現われ「宜しくお願いします。」と私にご挨拶をされお願いをされました。御子息様の事で私が御伺いしている事は百も承知でいらっしゃる。きっと、居ても経ってもいられず、ご心配で出ていらっしゃったのでしょう。このおばあ様はとても信心深い方で、生前は熱心に御仏に帰依されていらして毎日、熱心に鎌倉まで行脚の行をされていらしてとの事で、高僧がその行為に深く感銘し直々に筆を入れた十戒曼荼羅を戴いたとの事でした。

私はそのようなお方からお声掛けを掛けて戴いたことを大変嬉しく光栄に思いました。そして、「心得ました。お任せくださいませ」とお応えさせて戴きました。おばあ様は亡くなられた息子様(叔父様)の事がとてもご心配になられていらっしゃる。それは当然の事。ご自分の大切な息子の命が取られる事となったのですから。おばあ様のお気持ちは手に取るように私も分かります。おばあ様の深くお辛いお気持ちの波動が強く感じられました。私から「おばあさま、これから息子さまをお呼びしますので大丈夫です。そこの場所で居て下さいね。」とお伝えいたしました。

さて、まずは釈迦如来様にご挨拶とご先祖様、御家を御守護戴いているお礼を申し上げ、今日の事につきましての詳細をお伝えして無事に終了させて戴く事をご祈念いたしました。そして改めてご先祖様にご挨拶、法華経をお唱えさせて戴きました。

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私は息子さまをお呼びする為、目を閉じ第三の目を開けて行きます。

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御出でになられました。・・・と申しますか、もうそこの・・ご仏壇の近くに居(お)られ、その姿は何と、黒く顔は真っ黒でした。残念な事にご仏壇の近くに居られましても、その世界、つま御仏壇の中、御仏の世界に入る事が出来ず、幾らお母様が傍(そば)に居(お)られても、そのような状態で居る為、お母様のお姿も見えないのでした。

私が「天国からのメッセージ」をさせて戴きました時、叔父様は大変な憤りと無念の念が出て居り、どちらかというと怒りそのものでございましたが、今日は号泣されて居られました。 

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私の方から「今日は、〇〇家の御子孫、甥御様であられる〇〇様のご依頼で〇〇さまを御仏の道にお導きさせて戴く、そのお役目を戴き私は此処(ここ)に居(お)ります。」と申しますと、叔父さまは「あいつはいい奴で俺は助けて貰おうとずっとそう願って語り掛けていた。」とのお言葉。「他の者たちは俺を厄介者で嫌い憎んでいる。」との事。私はその当時の事を少しずつお話をさせて戴きました。

話をさせて戴く中、少しずつ叔父さまの怒りが私に伝わってきます。すると当時、叔父さんが亡くなった時の様子が見え体や手、首、胸と激しい痛みがきました。両方の掌を叔父様の方に向けてお話しさせていたのですが、左掌が爪で強く引っかかれている様に痛みました。「痛、痛、痛・・・・。」たまらず、ついつい声が出てしまいました。

叔父さまは続けて申して居ります。「俺は何をやったか覚えていない。」「酒は好きだ。」と色々とお話しをしてくれました。

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「おふくろに会いたい」「おふくろに悪い事をした」「申し訳ない。」と改心が見られました。しかしまだ叔父様のお顔、お姿は真っ黒でそこの居る場所も真っ暗のままです。

私は「亡くなられた時、誰かお迎えに来られましたか?」とお聞きしますと、叔父さまは「一人の男性・・・きちっとした男が来た。」と言われました。「どうなされましたか?」と私がお聞きしますと叔父さんは「断った。」という事でした。それから五十一年間、真っ暗な世界で自らの姿も真っ黒に成り果てしまったのです。その五十一年のあちらの世界は時間の感覚が私共の世界とは違います。

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時間の動きが無いと言って良いでしょう。ずっとその当時と同じ状態が続くのです。
その間、叔父さまは自分の命を取った方々をずっと恨み続け、呪い続けて居たという事でした。その悪い念が己の姿を黒くし又、違う世界の怨霊、邪霊からも誘いがあったようです。

でも、その誘惑には乗らなかったのは本当に幸いでした。もしも、その様なモノたちの事を受け入れてしまったら、奈落の底に落ち、もう救い上げる事もさせて戴く事が大変に難しいのです。取り返しのない事となってしまう所でした。それらの事を何度も何度も語り、叔父さまとの長い問答が続きました。

やっと、自分の行いが悪い事に少し気づかれ始め、そのお顔が少し黒みが取れ始め目も少し開いてきました。

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でも叔父さまの心の奥底には怒り憎しみが未だ残って居り、その証拠に私の足や首にはまだ強い痛みを感じて居ました。

未だ話が続きます。私は叔父さまに申しました。「〇〇さま、あなた様のお命が取られた事は、皆が幸せになる為にはそうするしかない、よく考えた末にあなた様のお命を取らねばならない、という辛い選択をしたのですよ。叔父さまのお命を取った方々も、その重い罪を一生背負って、その罪を償って逝かれたのですよ」

叔父さまは「親父は嫌いだったけど、おふくろには申し訳ない」と仰ってご自分の幼少の頃の事、遠足に持って行ったお母様のおにぎりの事等をお話ししてくれました。まだその頃の叔父さまは本当に純粋で日々を楽しんでいた時期です。いつの頃からか今の叔父さまになる道を歩み始めてしまったのでした。

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私と叔父さまとのお話が未だ続く中、叔父さまの黒い状態が半分くらい色が出始めました。叔父さまの心に改心が見られて来たようです。でも叔父さまは「何で俺はこんなめに?」とまたまた、言い出してきました。私は叔父さまに申しました。「お釈迦様は怖い、厳しい仏様ですよ」「大黒様も鬼子母神様もとても厳しい神様です」「お三方からお許しを戴かないと貴方様は御仏の道に行けないのですよ。」と叔父さまにお話を致しました。

叔父さまは暫くして「悪い事をした」「沢山ウソをついた」「殴った」「もう一度、おふくろに会いたい」「握り飯が食いたい」「子供の頃、駄賃をくすめて兄貴に怒られた」色々と話してきました。

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私は叔父さまに「上に上がりたいですか?」「ご淨仏されたいですか?」「恨みや憎しみ、みんなを許す事が出来ますか?」「この世に執着を捨てるのですよ」との問いに叔父さまは「上がれるならば上がりたい」と私に希望してきました。

私は叔父さまに「お詫びを申し上げて下さいね」とお話をしますと叔父さまは頷(うなず)き、私はお釈迦様に叔父さまのお気持ちの念と私のお役目である念を送りました。叔父さまはワイシャツとネクタイ、ズボンを穿(は)きキチンとし、ワイシャツは上までボタンを留(と)め姿勢を正してきました。
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「西の窓より来(きた)る」私はお釈迦様、西の方向に念を送り続けます。すると釈迦如来様から「左足に未だ強く悪い念が残っている」とのお言葉を戴き、すぐさま私はその事を叔父さまにお伝えしました。すると叔父さまは「刺された。」との言葉。命を取られる時に左足を刺されたのでしょう。私は「その念を取りなさい」とお伝えし私は再びお釈迦様に御仏の道への念を送りました。

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すると金色に輝く反物(たんもの)のような道が上からフワッと降りて来ました。私は叔父さまに「その道に向かって下さい。」「窓が見えるでしょ?」その窓の形はよく中国のお寺の窓の様な釣鐘型と申しますか窓の上に向かってとがってる様な形で窓の中はやはり金色に輝いておりました。叔父さまは甥御様達であられるご依頼者様に向かわれ「ありがとう」と仰っております。でも叔父さまには未だ痛みがあります。私は大神様のお力を戴き叔父さまの傷を治していき叔父さまの痛みは無くなり顔の表情がとてもよくなりました。

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叔父さまは私たちの方を振り向き感謝しつつ、その窓の方に上がられていきます。窓の高い位置の両脇には美しい天女様、お二人が叔父さまをお出迎えて居(お)られました。私は叔父さまに「後ろを向かず上に上がってください」と言葉をかけ叔父さまは両脇の天女様と共に窓の中に入られ反物、窓と共にその形は見えなくなりました。

私は確認をして全ての無事を見届けました。私は意識を元に戻すように、心と頭の中の意識をつなげていきました。
すると、右眼から涙が流れ出ました。
ゆっくりと目を開け「叔父様の淨霊鎮魂」のお役目、無事終了です。

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その後、ご依頼者様とご家族の方々と少しお話しをしまして、大神様からのご神託を戴きました叔父様への御供物をご依頼者様ご家族でご仏壇に御上げさせて戴き、皆様一人一人、お線香を立て叔父様に手を合わせて御仏の道に無事行かれた事をお喜びになられ私のお役目は終了です。

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ご依頼者ご家族の皆様から大変なおもてなしを受け誠に誠にありがたい次第です。
お食事中、ご家族と色々なお話で盛り上がり尽きる事なかったのですがそろそろおいとま致します、とご依頼者ご家族の見送りの中、私共は自宅に向かいました。
帰りも渋滞にはまる事なく美しい夕焼けと美しい富士を見させて戴きお釈迦様の元に行かれた叔父さまもこの美しい夕焼けを見ているかなとチラッと思いつつ自宅に無事到着。

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早々に大神様に「お役目の方、無事果たしてまいりました」とのご報告と共にご依頼者様からのご奉納の品々をご神前にご奉納致しまして、私はと言いますと・・・・?

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「さあ~大変です」。我が家のチビ達は何故か私共が帰ってきますともう「大はしゃぎで~す。」私がチビ達の食事の用意をしている最中、部屋中あちこちうれしいのか走りまわっています。チビ達のお食事の用意と外の猫ちゃんたちのお食事の用意を済ませ美味しそうに食べている姿を見て私は「ホッと」幸せ・・・感じる時間です。

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私共は清めの湯に入り大神様との対座です。「今日はご苦労であった。」「休めなさい」とのお言葉。私共は次なる神事の事も有り遅くまで起きず横になろうかと何気に我が家のチビ達を見ますともうチビ達はお腹いっぱいで食前の運動、静かに寝ています。私共も寝る事とします。おやすみなさい。
最後までお読み戴きありがとうございます

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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
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