〇〇家埋井清祓祭レポート

今回は「埋井清祓祭」(井戸埋め清め祓いをする神事)でございます。
前回御奉仕させて戴いた神事は現代的に申しますと「井戸清め祓いやり直し」の神事でした。
そのレポートを前回に書かせて戴きましたが、今回はその次の段階の神事でございます。さて本題に入ります前に、まだお読みになって無い方の為に簡単に以前の神事について書かせて戴きますね。

前回の「井戸清掃清祓並報賽御祭り(いどせいさうきよめはらいならびにかえりもうしのみまつり)」、現代的に言いますと「井戸の様々な汚れ穢れを取り除いて霊的にも浄めて祓い、今までお世話になった感謝と汚れてしまった事に対してのお詫び申し上げここれからさせて戴くお掃除の工事に対しての許可を得る神事」です。
もっと分かりやすく申せば・・・「もう一度、掃除をして綺麗にやり直し!我らは怒ってるぞ。」という井戸の神様、水の神様・・・の感じです。(^ ^;)

この井戸、何十年も前に由緒正しきある僧侶さまが井戸埋め清め祓いの仏事をして下さったそうです。
しかし、井戸、周辺の土地や井戸近くにあられます水脈を含め全ての霊視をさせて戴く為ご自宅に御伺いした時、井戸神様から訴えられて居(お)られる強いお気持ちが飛んでまいりました。
「なんでございましょう?」と井戸神様とお話しさせて戴きました折、とても残念な事が判明したのです。以前にされたその清め祓いの仏事では井戸の神様を鎮めて曼荼羅にお戻りのなられる事を完了して下さって居(お)られなかったのです。
井戸神様は曼荼羅にお戻りになられる事はおろか、井戸を埋める事事態にも何も
ご納得して居(お)らず、かなりお怒りでございました。勝手にしおって・・・という感じでいらっしゃいました。

さて、現在のその井戸の状態でございますが、中は泥と色々なゴミ等がとても厚く積り又、汚れておりました。すごく長く、2メートル以上はありますでしょうか…折れ曲がった汚い塩ビパイプが井戸の中から飛び出している状態でございました。
「これではお怒りになっても当たり前でございましょう・・・」と思う次第でした。
ご依頼者様のご希望で私がもう一度、この井戸を霊視させて戴きました所、先程も申しましたが大変に怒ってお居られる状態で、まさに「もう一度やり直し!怒ってるぞ。」の感じが目に見えて分かる状態にございました。

水道などなかった時代、井戸というのはその昔、人間の生活にとても深く繋(つな)がりがあり、人間の生きるための「命の水」「清らかな美味しい水」が戴ける、無くてはならぬ、大切な場所なのでございます。もしも井戸を使わなくなりお埋めになられるその時には、井戸に対する今まで恩恵を受けた事の感謝をしっかりと井戸神様、水神様、そして土地の神様であられる大地主神様、産土大神様にもきちんとお伝えして御礼をして戴きたいのです。
それは礼節としてきちんと儀式の中で神神様ににお伝えしなければなりません。
その儀式のやり方が執り行わさせて戴く側の技術経験が未熟熟達、、と言う事だけが単に問題なのではなく、只の形式のみ、イベントの一種の様な形で終わってしまわれてはダメなのです。今回の埋井清め祓いの仏事も残念ながら、その悪い例の一つでございました。

ご依頼者のご家族様は決して井戸をいい加減にされたわけではないのです。
大切な井戸だからこそ、礼節として井戸神様に対して感謝を込めて儀式をして差し上げようと由緒正しき菩提寺の御坊さまに仏事をご依頼されたのです。
唯、残念な事に大切な御役をお任せされた御坊さまがしっかりと神様とお話しする事をされず、と申しますよりも神神様にご承諾戴ける、お声をお聞き届けできる仏事ができなかった、と言うだけの事なのです。

ご依頼主様、又、井戸の工事をして戴きます施工業者様ご出席の中、我が大神様見守る中、「井戸清掃清祓並報賽御祭り」の神事を御奉仕させて戴きました。
神前拝礼から始まり、祝詞奏上そして順調に式次第が進み、途中雨に打たれる事もなく強い風にあおられる事もなく、気持ち良く清々しく神事は進み、最後の神前拝礼で無事終了させて戴く事ができました。

前回の神事の内容を把握して戴く為、少しばかり長くなりましたが書かせて戴きました。このような経緯(いきさつ)が有り第一段階の神事を無事終了させて戴く事が出来ました。さて、次の段階に進みまして今回の「 井戸埋井清祓祭(まいいきよめはらいのみまつり)」の最終段階となりました。

四月十七日、午後一時よりご依頼者様のご自宅の大きな裏庭にあります井戸の神事でございます。この時期は寒暖差が激しく不安定な春の季節。外祭(がいさい・外でさせて戴く神事)は一番天候の事が気になる時期でございます。前日、当日とやはり風が強く、しかも、ご依頼者様の現地の天気予想は曇りのち雨でございました。いつ、雨が降り始めてもおかしくないかも!?のお天気マークでした。

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私共は大神様にお言葉を頂き「われらが守る故、安心するが良い」とのお言葉を戴きました。しかし当日の朝、私共の地域は小雨が降ったり止んだりの天候でした。大神様が守ってくださっている。。しかし、凡人の私共は現実のお天気状態を垣間見るとどうしても少なからず不安は過ってしまいます。

朝四時に起床しまして、朝のお掃除をくまなく済ませ神事の支度を執り行い終了し、私は白衣袴に着替え羽織を着て心身整え、大神様に出発のご挨拶を致しまして八時に自宅を出発です。私共の伊東は観光の地という事も有りまして土日は海沿いのルートを使いますと物凄い大変な渋滞に遭遇してしまいます。ですから過去の苦い経験を学び普段の曜日でも裏ルートから目的地に向かうようにしています。この日も裏から向かう事に致しました。

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天候はグレーの雲が垂れ下がりイヤな予感です。私共は只只、大神様のお言葉を心に留め、ご依頼者様のご自宅に何事もなく定時に無事に到着いたしました。少しずつ雲が切れ始めて来ました。風は幾分、強くなったりとしておりました。風が強いと神具が倒れるかな、設置を念入りにせねばならないかもしれない…と風の強さを気にしておりました。

さて、お迎えに出ていらしたご依頼者様ご家族様にご挨拶を済ませ、早々に神事の為のご用意に取り掛からせて戴きました。ご家族様も外での事ですからと、色々とお気遣い戴きましてお手伝いをしてくださったりして戴き本当に有難い限りでございます。

「 井戸埋井清祓祭」の為のご用意も無事に整いまして、ご依頼者様、前回と同じ施工業者様ご出席の中、いよいよ神事の始まりでございます。すると今まで吹いていた強い風がパタッと止まり、空は雲も一切が切れて清々しい青空が見えてまいりました。陽射しは暑い位で差し始めました。神前拝礼から始まり恙無(つつがな)く神事の方は進み、清々しい中、無事に最後の神前拝礼で無事終了させて戴きました。

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前回の井戸の中に差し込む筒は塩化ビニールのものでした。(現代では通常、どこの業者さんも竹筒ではなく、便利なこの塩化ビニールパイプを使われるようでございますが・・・。)この塩ビパイプ、長さは長すぎて井戸の外に垂れ込むような一目見て「適当に差し込んだだけ!後は知らないよ」と言う言葉が当て嵌(はま)る様ないい加減な施工であると素人が見ても分かる様なやり方でした。しかし、今回の施工業者様に私は大神様のお言葉をお伝えし「竹筒でお願いします。」とこちらのダメもとで希望を申しました所、快(こころよ)くお受けして下さいました。

神事に使わせて戴く長竹筒は単にそれをご用意するだけではなく、節を全て抜かねばなりません。とても気の遠くなる作業をせねばならないのです。ですから、どこの業者さんも嫌がる仕事なのかもしれないのです。けれども、しっかりと神事をさせて戴きたいという真摯(しんし)な思いがこの業者様にはあられたようです。とても良い竹筒をご用意して戴き本当に感謝です。長さ四メートル前後はあり、直径十センチはあると思われる立派な竹筒を用意して戴きました。竹筒の中もしっかりと抜いて下さり、井戸神様も本当に喜ばれ私たちの誠意ある気持ちを受け止めて戴けたのではないかと思います。

そして、竹もしかりでございますが、砂も素晴らしい砂をご用意してくださいました。
海砂では塩がでてしまうので河砂を十分な量、御用意してくださいました。
この様な素晴らしい御心(みこころ)で礼節あられる職人魂を持たれた業者様とのご縁を戴いたご依頼者様の御魂(みたま)がいかに素晴らしいか、そして神様に繋(つな)がっていらっしゃり、神様の御伸徳(ごしんとく)を戴けて守って戴き素晴らしい清らかな方々と共にしっかりと神事をさせて戴けというた事を改めて実感いたしました。本当に感謝でございます。

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天気の方も青空が見えてまいりしまた。大神様に本当に「感謝感謝」でございます。
神事終了後、皆様と記念写真を撮らせて戴き、皆様と無事に神事が執り行えた事を大変に喜び合う事が出来、とても気持ちの良い神事をさせて戴く事が出来ました。
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神事終了、祭式用具等の撤収、荷物等を運び終わりまして、ご依頼者様のおもてなしの美味しいお食事をさせて戴きながら今回の施工業者様との新たな良いご縁といい、お天気の事、等全てが良い方向に流れとなられた事など、お話しはとても盛り上がりました。その様な楽しいお話の中で娘さまの体験した不思議なお話となりました。
ご依頼者様が「私の娘が夢を見まして・・・」という事を仰られました。それは、どの内容でございますか?とお聞き致しますと、これは明らかに今回の井戸の近くに御鎮座されておられます白龍大神様からのお告げの霊夢のようでございました。

その霊夢と申しますのは、毛がフサフサしておられる大きなライオンが白龍大神様のおられます穴の中にいらしたとの事。穴は現在の穴の大きさよりもはるかに大きかったそうでございます。そのライオンは決して恐いライオンではなく優しいどちらかというと穏やかでアニメチックだった様で親しみ深い感じであられたとの事でした。

首にはお相撲さんの着けるマワシの様な注連縄(しめなわ)に紙垂(しで・半紙を特定の大きさに切り、折ったもので注連縄、お玉串などに着けます)をして、それはもう立派な感じだったそうです。そしてとてもご機嫌でいらして「此処(ここ)で横になる」とあくびをしながら、嬉しそうにその白龍大神様の穴の中に入って行ったという事です。

そのお話をお聞きしまして私は、「きっと白龍大神様は娘さまに恐怖感を与えないよう、そのままのお姿の白龍の怖いイメージとして出て御出でにならずに、ライオンさん、という娘さまにとってとても馴染みの深い身近な存在のものに御身を変えて、敢(あ)えて恐怖感を与えない様な御姿で現れて下さったのでは無いかと思いました。

このような現象は神様が霊夢や現実の世界に現れる時によく起こる現象でございます。私は白龍大神様が心地良く気持ちよく落ち着いていらっしゃる事を感じて、とても嬉しく安心致しました。

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お話が色々と弾(はず)み長居をしてしまいました。そろそろお暇(いとま)をしなくてはいけません。美味しいお食事も頂き恐縮でございます。只、残念な事がひとつございました。それは、折角ご用意して戴いたお食事の中にお肉のお料理が有りまして・・・、私共は次の神事が直ぐ明後日に控えて居り、大神様のお言葉で神事の際、「潔斎せよ」のお言葉がございました。これが頭にしっかりと浮かび、折角のお肉ではございましたが、これだけは残す事になってしまいまして、ご依頼者様には大変申し訳なく思いました。

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ご依頼者様の丁重なお見送りの中、私共は帰宅に向かいました。途中、高速道路から富士山が綺麗に西日を浴び、影富士になっておりました。私共の全ての心身の疲れを綺麗に吹き飛ばしてくれるが如く、そびえ立っておられました。又、清々しい気持ちにさせて戴き元気なエネルギーで包んで戴きました。富士山はいつ見てもすばらしく綺麗で雄大。美しいだけではなく優しさの中に強さがあられます。本当に素晴らしいです。やはり、富士山はコノハナサクヤヒメ様であられるのだという事、改めて実感させて戴きました。

海岸線を走っていますとなんと空に大きなマンボウが私共を見送ってくれてます。
マンボウはサンフィッシュと呼ばれ太陽です。若(も)しかしてアマテラスオオミカミ様が・・・(笑)?嬉しい限りです。

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そのマンボウを見ながら車を走らせ、無事自宅に到着。早々に大神様に無事お役目を果たさせて戴いた事をお伝え致しまして、ご依頼者様からのご奉納の品、お玉串しを大神様にご奉納させて戴きました。大神様から 「井戸神と白龍大神が大変に喜んで居る」との有難くも嬉しいお言葉を戴くことができました。

私共は今回、素晴らしく清らかな神事をさせて戴き、こんなにもとても気持ち良く清清(すがすが)しさを戴けたこと、本当に感謝しております。又、ご出席されました皆様もきっと、本当に気持ちよく清清しい気持ちに成られたのではとないかと思いました。

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大神様の有難くも勿体(もったい)ないお褒(ほ)めのお言葉を戴きまして、さあ、これから私共は先ほどから「ミャ~ミャ~」と鳴いています我が家の娘、息子のご飯の支度です。急いで用意をしてそれぞれに大好きなご飯を上げます。チビ達はご飯を済ませて大ペロチュ~です。そして今度は運動タイム!!息子のボーが駈けずり回ります。そんな元気なチビ達の皆の姿を見ますとホッと、しあわせな気持ちにしてもらえます。

私共は清めの湯に入り大神様との対座を済ませ今日の一日無事終了です。
お疲れ様です。最後までお読みになって戴き有難うございます。

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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
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