人霊の除霊浄霊

この6月は一度目のご依頼は「風孤」の除霊浄霊、遷座の儀、次のご依頼は「野狐」の除霊浄霊、御魂返しの儀と私にとっては大変に気の抜けないものでした。
除霊浄霊、遷座の儀・・・英彦山に御魂を返すお役目。大神様のお力をお借りし、しっかりと果たす事が出来て安堵できました。

6月の三度目のご依頼は、人霊の除霊浄霊でした。
以前にご依頼主様のお姉様からご相談のお電話を頂き「私の妹の相談ですが頭痛がひどく原因がわからず頭の病気ではなく何か違うものではないか」と電話でのご相談を受けました。

ご依頼主の方は高齢の女性の方。2年程前から酷い頭痛に悩まされ続け、東京の頭痛では有名な病院で一流の脳外科の先生に診察して戴き数々の検査も受けたとの事ですが一向に頭痛が治らず、何処へ通っても「原因不明でわかりません」との事だったそうです。
それでもご依頼主の女性の方は又、違う先生に診て戴けばきっと原因が分かり頭痛が治るのではないか、と脳専門の病院、先生に次々に診て戴きますが同じように「頭痛の原因が不明でわかりません 」と同じ返答が来るばかり。
一応、医師から薬を戴いた薬を頭痛の発作が始まる時に飲んで和らげようとするのですが全然効かず、頭が割れんばかりの痛さでとても困って居るという事でした。

お話しを伺い、「一度、妹様を対面で観させて下さい。」とお電話でのご説明致しまして、早速、ご依頼主様に来て戴き、霊視と共に大神様にご神託を戴く事になりました。
大神様は「石を動かしたであろう」と仰られました。
最初、大神様のお言葉をお聞きした時、心の中で「エッ 石!??」という感じでした。
ご相談者様に「石を動かしたか退かしましたか?」の問いに「うん~・・・??」と見覚えが無いご様子。
暫くして「あっ!そう言えば2年程前に家の前にあります土手が台風で土砂崩れを起こし大きな木が倒れ家の前の道を塞いでしまう程になり、その土手にはとても大きな石も突き出していたので業者の方に取り除く事をお願いをしました。全部撤去は出来ませんでしたが危なくない程度に取って戴きました」との事を思い出しながらお話しされ始めました。

「その時に何か清め祓いは成されたのですか?」と私がお聞きしました処、
「一応、略式ではありますが業者の方に頼み簡単な清め祓いをしました」との事でした。
原因のみお伝えする事で今後、どうされるかご判断をお任せいたしました。

その後、ご相談様からご連絡があり改めてご自宅にお伺いし文段の場所を含め観させて戴く事にしました。

お伺いする当日、ご依頼者様のご自宅の近くまで来た時、空気感がかなり重くなり始め、私を押してくる圧迫感を感じ受けました。
それはそそり立つ山、でした。山からの得体の知れない、この様な嫌な威圧感を感じたのはあまりない事でした。

途中、山の下にある道の脇に暗く荒れ果てたお地蔵さんがあり、周りはかなり散らかり放題でした。そこを通り抜けた先にご自宅がありました。
周りはやはり重く感じ、土手側は更に強く霊的に重く感じました。
「ここの土地と周りの山は普通ではないな」と霊的に感じた次第です。
その山の裾下部に向かって霊視をしますと何やら御霊のようなものが怒りとも恨みとも言う念を発している感じが致しました。
「許さない」という重い念が私の頭の中に入ってきました。

どこからその念が来るのかと霊視をしていますと、私の手がお地蔵様のある方向を指しました。
浮き出てきた御霊に「そこの者か?」との私の問いに「許さない」というだけの暗く重い念だけが私の中に入って来て他には何も受け付ける気持ちの余裕というものが全くありませんでした。

そこの山裾に祭ってあるお地蔵様・・・「塞の神」は大変、見るも無残な状態に荒れ果てておりました。
私が霊視をしました所、神様は居らず代わりに何やら人霊が変わり果てた獣化した邪霊がそこに居りまして、ゆらゆらぬぼっと得体の知れない状態で揺れていました。良くない波動が伝わってきましたので決して関わってはよく無いと感じました。

その「塞の神」を祀った持ち主の事をお姉さまからお聞きしました所、「その家は15年に一人ずつ誰かが亡くなっています。」というお話でした。
家の祀られた方が亡くなり、代が変わり「塞の神」のお祀り等、一切管理を何もなさらずほったらかしの状態となった結果なのだろうと頷けました。
いずれにしても、今は深くその場の霊視せず「塞の神」に「気」を向けずにまずはご依頼主様の問題についてお話を進めていきました。

又、そこに居ります御霊とのお話をしました・・・が先程も言いました様に私の話を一切、受け入れる気持ちがなく微動だにしない「許さない」の怒り、恨みの念のみが機械的に伝わって来るだけでした。

大神様にご神託を戴きました処、「上に上がらぬぞ。手ごわいので注意せよ」とお言葉。
ご依頼主様のご自宅には先代からの祀っていらっしゃる祠がご自宅敷地内の庭に有られ御子息様達が大切に守り御日供、御祀りを怠らず執り行っているとお聞きしました。
しかし、大神様から「眷属神の力が弱い」とのお言葉を戴きまして宇迦之御魂大神様、末廣大神様、命婦尊女大神様に御降神して戴く事とし、「神事」「障霊神除病気平癒祈願ノ儀」の準備を粛々と整えていく事と致しました。

大神様から「夜半明けに執り行いなさい」との御神託を戴き、一週間前からの潔斎と神事の準備をしっかり怠らずにやりまして神事当日となりました。

ご自宅到着、案の設置、ご神饌、お玉串し等余念なく準備し、ご依頼主様ご家族ご主席の中、夜半明けに開始致しました。
「障霊神除病気平癒祈願ノ儀」を無事終了。
浄衣等を着替えまして少しばかりの休憩を戴き、ご依頼主様、ご家族の見守る中、御霊との対座になりました。

すると玄関側から何か黒い影のようなモノが入り込み、お姉さま息子様とご家族様を一周りを見て確認をしているかのよ様でした。
その影のようなモノは人霊とは違うものの様でした。顔とか体とかのラインが全くなく、姿がはっきりとしていませんでした
私が香炭を焚いています様子を見、ご依頼主様の隣に居座った様でした。
私はそのモノと話を進める事としました。

山田除霊消滅の儀イメージ1_convert_20140705193814


「このお方だけなのか?」との私の問いに、そのモノは「何人も祟り殺した」と言ってきました。それ以外は全く聞く耳を持たない状態でした。
私の何度にも渡る問いかけたり癒す言葉に対しても、「許さない」の重い念のみが伝わるだけで話が前に進む事ができない状態でした。
情けを持って話をしても相も変わらず「許さない」の念だけが伝わって来るだけなのです。何を話してもラチが明かず時間ばかりが過ぎていきました。

ご依頼主様の頭に手をかざして中を霊視すると頭の中が真っ赤に燃えているかの様になっていました。しかし熱の熱さを全く感じないのです。重く重圧的な威圧感だけが手に感じられました。怨みの念がそれ程、燃え盛っているという事なのです。これでは頭が物凄く痛くなるのも無理はないかと思いました。

私の今までの人(自身の寿命を全うせず自ら命を絶たれた等の方達)の御魂を佛の道に戻し逝くべき道に導く時、御霊様がある程度、改心されて心が浄化された状態になりますとその御霊様の醜い姿が生前の元気な時代の姿へと変わっていきます。そして御仏の道とその扉が空間上に現れその扉が開きます。
扉は鉄製のような分厚い扉です。開きますと輝かしい光が扉から差し込んでまいります。そして私はその御霊様を「あちらの方向に」と指さし導いて行き上げる事が出来るのです。

今まではその方向で御霊様を御仏の道に導いていたのですが今回、その改心というものは全くなく受け入れられない状態でした。
もうそのモノは人霊から程遠く、自らの「怒り。恨み」の念だけで己自身を獣化邪霊化し怨霊となってしまわれていました。
御仏の道、扉が全く閉ざされてしまい、全く手の施しようが無い状態。そのモノと話しても前に進まず困ってしまいました。

大神様に「どうしたらよろしいのでしょうか」とお聞きしました所、
「そのモノを引っ張り出して連れて行く」と仰いました。
私の手は何か土の中を深く掘り下げて中にいるそのモノを引きずり出す手法をしました。そして、地中から掘り出したそのモノを数珠で結界を張りつつ大神様が連れて行かれました。

その後で、大神様に、「あのモノはどこに行かれたのですか」とお聞きしました所、「無の世界である」とお答えを戴きました。
私は「それは抹殺、消滅ですか」とお聞きしました処、大神様は「そのようなものだ」とお答えになられました。

無事、浄霊し除霊と言いたいのですが除霊消滅となり終了しました。
時間はもう3時過ぎです。ご依頼主様ご家族の皆様、遅くまでご苦労さまでした。ご家族の皆様から心暖かなおもてなしを受けその後の事についてご家族にお話をしました。

土手側の山はそのモノは消滅し居なくなりましたが「祟り」の念だけは残って居りそこの山全体にその強い「祟り」の念がずっと残っています。それはまるでコールタールの様な液体がドロッと包み込んでいるかの様なのです。
それを取り除くのはとても至難な事で大変であるとお伝えしました。
とにかく触らぬ事、まさしく「触らぬ神に祟りなし」という事ですとお伝えしました。

又、ご依頼主様の頭痛の事についてお聞きしました所、「高齢の為、二ヶ月の月日がかかる」とのお答えを頂き、ご依頼主様にその事をお伝え致しました。

その後日、私の6月の伏見稲荷様月参りには宇迦之御魂大神様,末廣大神様,命婦尊女大神様に無事に神事終了の御礼と共に、今後の皆様の御守護祈念を致しました。

ご依頼主様には大神様に「御祈念」させて戴いた旨、ご報告とご本人様の不安を取り除くべくご安心になされる様、お電話をさせて戴きお伝えしました。

我が日本を代表するお稲荷さま、伏見の宇迦之御魂大神様ですから「安心、只々信じ」頭の痛みが少しずつ癒えて元気に成られる日を待ち望みます。
ご依頼主様、「必ず治りますよ」「大神様、誠にありがとう御座います。」

※今回のブログ記事掲載につきましては、ご相談ご依頼主様からご承諾戴きまして掲載させて戴きました。この場をお借り致しましてご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

※今回の「野狐除霊浄霊御魂返しの儀」秘技の為、お写真の掲載は遠慮させて戴きました。
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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
http://takanooffice-midorinomori.com/

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