日本人の心

先日、テレビで『熊野古道』で神社の杜や山の木々を守る方々の日々を追った番組を偶然に見ました。

その中の一人の方が「木を倒す 切るとは言わない 木は魂が宿る。
木を寝かす、と言うんです」と仰った言葉が心に響きました。
以前に木から仏様を作られる方の時も同じ事を仰っていらした。
間伐で木を寝かした後、その木の全てを大切にしたい。木には精霊が宿っているのだから、と…。

山や木、自然の恵みに感謝して尊い命を戴き、人間の為に生かす。
そして魂は人々の心に生き、永遠に続く…。
決して殺す、と言うのではない。終わりと言うのではないのです。

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山に感謝、木の生命を尊ぶ日本人の心。
忘れ去られたこの大切な日本の心を再び思い出して戴きたい・・・。
心が温かくなった時間でした。
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伏見稲荷大社 御祭神って? ➂ 佐田彦大神 大宮能売大神

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佐田彦大神様は降臨してくる天孫を先導する為、その道の途中に待機していたと道開きの神「猿田彦神」に同一とされております。
つまり、「サルタ」が「サタ」に変化して「佐田彦」となったかと考えられているようです。
「サルタ」と言う語は「先導」とか「先端」を意味するとも考えられるようですが「日本書紀」によると、猿田彦神は伊勢の狭長田に降り立ったとされており、この「サナダ」も「サルタ」も神聖な田を意味するとも言うそうです。

この様に経緯は不確かではありますが宇迦之御魂神様を主祭神とする神社に猿田彦神が祀られるのはこういった意味からか何かしらの関連性が認められるのではないかと言われております。

また、宇迦之御魂大神様の他に祭神として太田命という神名が上げられる事もあったようですがこの太田命は「神道五部書」では猿田彦神の別名、又はその裔であるともされているようです。

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大宮能売神様は。『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命(あめのうずめのみこと)とも申し神祇官に祀られた八神のうちの一柱として朝廷で重視された女神です。
《この神祇官に祀られた八神とは、律令制のもと、神祇官西院の八神殿に設けられた神々の事で「古語拾遺」の表記に依ると、第一殿・神皇産霊神(かみむすびのかみ)以下、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、魂留産霊(たまつめむすひ)、生産霊(いくむすひ)、足産霊(たるむすひ)、大宮売神、御膳神(みけつかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)の天皇を守護する八神(御巫八神・みかんなぎはっしん)の事です。》

大宮能売神は「延喜式」祝詞の大殿祭(おおとのほがい)に宮殿内が平穏である様、守護する働きを持つ神と称えられました。

又、「古語拾遺」では、太玉命(ふとだまのみこと)の子で女官が善言美詞(にぜんげんびし)よって君臣のあいだを和らげる様な働きをすると説明されております。
「神祇拾遺」(室町後期)では、第三殿の祭神を大市姫、又は大宮命婦としており
これは宮廷の女官を意味しているといえます。

松前健氏はこの大宮能売神を宮廷祭祀における「神饌を取り扱う巫女の神格化したもの「稲荷明神」とみているようです。
そうであるとすれば、稲荷の三神は稲の神、田の神、神饌に関わる神と言った関連があるということになりましょう。

今回も稲荷神について様々な専門家諸氏の資料を基に様々なお話しさせて戴く事ができた事、心から嬉しく思います。
この様に単に「稲荷神」という神様は宇迦之御魂之大神様を筆頭に由緒正しき様々な神様であられるという事がお分かり戴けたかと思います。
そして「お稲荷様」=「動物」「崇り」という式もおのずと皆様の認識の中から消え去る事でしょう。

次回は田中大神、四大神の事についてお話しさせて戴きます。

神様へのお願い事は・・・。

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これからの年末年始、皆様は神社にお礼参り初詣にいらっしゃる事と存じます。皆様は何をご祈願されるでしょうか。

「神様にお金のお願いをしても良いのでしょうか」
先日、こんな御相談をされました方がいらっしゃいましたので、どんな内容の事かとお聞きしました。
「お金の事をお願いするのはとても神様に申し訳ない。でも、贅沢する訳では無くてそこそこ自分なりに最低限の生活が出来ればいいのです。そしてそんな中で自分の生きがいとなる事、自分のささやかな楽しみ等は持っても良いのでしょうか。これは贅沢や私利私欲になるのでしょうか」との事でした。

ちなみにこの方は清らかで人や動物達にもとても心優しい、正直で一生懸命な方。いつもご神仏様、守護霊さまには毎日、御家族とご自身を御守護してくださいませとご祈願し感謝を申し上げ、その他のお願い事は一切されていらっしゃらなかったとの事でした。

「神様にお金の事でお願いしても良いのか?」
もちろん、神様はお聞き届けくださいます。
けれども、その方にとって必要な分を適宜お与えくださいます。
決して、その方にとって不適当なものや必要でないものはお与えになりません。
ですから「競馬が当たって儲かりますように。商売がうまくいって金持ちになりますように」等と言う願い事にはお耳を貸してはくださらないでしょう。

「御利益があるパワースポット」等という事を聞く事があります。
そして、お願いしたら叶ったと…。この様な場合には要注意でしょう。
「相応の理」。。。
つまり「邪な心根を持つ方にはそれ相応のものがつく」という事なのです。
例え、一時お金に潤ったとしても必ず足元をすくわれる時が参ります。
その時にはあらゆる全てを失う事となるでしょう。
目先の事だけを追わない事、私利私欲に走らない事です。

神様は正直で一生懸命に生きる方、他の人や弱いもの動物達を大切にする純粋な魂を持つ方がお好きです。ですから動物達がお好きなのですね。

神様には嘘は通用いたしません。
誰も見ていないから、言葉には出さなくても神様は全て御存じでいらっしゃいます。

神様にはどうぞ色々な事を御相談し、ご祈願されてくださいませ。
けれども、あれもこれも叶えて下さる、と言うのではありません。
それが貴方にとって本当に必要な事、正しい道であれば必ず叶えて下さいますよ。


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十二月十五日 御祭り

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本日は十二月十五日、御祭りです。
今日はあいにくの雨模様。霧雨が昨夜から降り続いています。
例年、この時期は雨が少ないのですが今年は雨が多く雷や雹まで降ったりと
昨夜はドドンッと短い地震がありましたし・・・。
地球温暖化のせいでしょうか。地球の叫びが聞こえて来るようです。。。

さて、今日の御神饌は主人の歌の生徒さんからミカンとつきたてのお餅を戴きました。みかんはとっても数が多いので三方に乗らず(汗)
少しだけ選んでお上げしました。(^ ^;)
田舎暮らしをしているとまた゛土のついた旬の野菜や果物、色々と戴けます。本当に幸せですね。感謝です。
神様もとってもお喜びの事と思います。

十二月も早、半月。今年の本当に残り僅かとなりました。
皆様も何かと様々な事でお忙しい日々をお過ごしの事と思います。
師走のこの時期、色んな事で様々な浄化が起こります。
身体、心、霊的にももちろん起こります。
どうか、今までよりもなお一層、ご自身の軸を整えて気持ち良く元気に年末年始をお迎えくださいませ。

今日はこれから出張スピリチュアルヒーリングに参ります。
さあ、本当に今年最後のラストスパート。
元気にまいりましょう!! 



お稲荷様の神棚や祭壇での御神札の祀り方

皆さまからのご相談にもありましたお稲荷様の神棚や祭壇での御神札(おふだ)の祀り方についてお話ししようと思います。
まず神様をご家庭でお祀りする場合、北向きを除いて清浄な場所などに神棚や祭壇を設置致します。

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良く皆さまから御相談される事は「いろいろな神様のお神札を神棚やお社に一緒に祀っても良いのか」と言う事ですが、これ等の事を「雑まつり」「重ねまつり」と言います。
同じ棚の上に様々な神様の御神札を一緒にお祀りされても差し支えありません。
けれども、あれもこれもと言う感じであちこちの神社から戴いた御神札をお祀りするのはよろしくありませんね。
神様にも気持ち良くいらして戴ける様にきちんとしたお祀りの仕方をされてください。これは、以前に書きました記事にも書いてございますのでそちらを御参考にされてください。
http://anitanchuchu.blog.fc2.com/blog-entry-94.html

さて、お稲荷さまの場合でお話し致しますと基本的にこれも他の神様の御神札と共にお祀りして戴いて差し支えはございません。
但し、御神体が何かによってお祀りの仕方が変わってきます。

まず、お稲荷様の御神体が御霊(桐の箱に入って金襴がかかっているもの)の場合は他の神様のお札と一緒にお社に納めることはできません。
この場合には、別々のお社をそれぞれの棚を作るか、又は同じ棚の上にそれぞれ一つずつのお社を並べお祀りするということになります。
お稲荷様のお社の前には必ず鳥居、神狐は付けてお祀りしてくださいね。

御神札の場合には先程も申しました様に同じお社にそれぞれの御神札を納めて一緒にお祀りされても大丈夫ですし別々のお社で祀られても三社宮で別々の扉に納められて大丈夫です。

お社を別々にして並べてお祀りする場合も御神体によって変わってきます。
基本的には、向って右側に位の高い神様がきます。
どちらも御神札でお祀りの場合、例えば天照大神とお稲荷さんでしたら天照大神の方が位が上となりますので向って右になります
けれどもお稲荷さんを御霊でお祀りの場合は、御霊は御神札よりも格が上となりますので、一緒の棚に置かれる神様がたとえ天照大神(一番位が高い神様)であってもお稲荷様が右になります。
三社宮の場合は、真中が一番高い位で、向って右が二番、そして左となります。

この様にお祀りされる御神体によって又、お社の位置や御神札の順番が変わってまいります。

お祀りする御霊、御神札を戴く場合、お社の大きさ等「値段の高いものが良い」「大きく立派なのが良い」と言う事では決してありません。
大切なのは真心です。
背伸びをせずにご自身が出来る範囲で神様に失礼のない様に真心を込めてお祀りされて下さい。
お祀りされてご自身が神様から御守護戴き何か良い事、願いがかなった時等に神様にお礼として御神具を新たになさるとか、五年ほど経たれ後、神様の大神徳を戴き無事に過ごせていらっしゃる事が出来た時には感謝の意を込めて御霊のお位上げなどされる事もよろしいかと思います。

神様と皆様とのご縁が固く結ばれ、末永くお守り戴けますように御祈念いたします。


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今年最後の伏見稲荷様参拝

十二月九日の夕方六時、今回は今年最後の参拝と言う事でいつもの時間より早目に出発です。
いつもの様に実家に立ち寄り今年戴いた御神札を預かり京都伏見稲荷様に今年最後の参拝に上がりました。
東名高速から伊勢湾道を通るいつものコース。渋滞、事故等トラブルも無く深夜十二時少し前に到着しました。

さすがに京都の冬。慣れてはいるものの、やはり寒いっ。指の先がちょっとしびれて来ましたが、真冬の雪の比叡山に比べればなんて事ないかなぁと・・・。
かなり強がりかな? (^ ^;)

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まずは内拝殿にて主祭神であられ御守護神様であられます宇迦之御魂大神様(うかのみたまのおほかみ)
そして佐田彦大神様(さたひこのおほかみ)、
大宮能売大神(おおみやのめのおほかみ) 
田中大神(たなかのおほかみ)
四大神(しのおほかみ) の五柱の神様に御挨拶です。
内拝殿前ですので御神饌をお上げする事は出来ませんが、ご縁のあった皆様、生きとし生けるもの達、全ての動物達、そして亡くなられた方や動物達の御霊を今年一年御守護戴いた事への感謝の意を申し上げる共に今後とも神様の大神徳を戴きお守り戴けるようにご祈願させて戴きました。

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御挨拶の後、境内の中を進んで行き今年御守護戴いた古い御神札を感謝と共に納めてまいました。

そして、私の御守護神様であられます命婦尊女大神様(みょうぶとうめのおおかみ)
にささやかではありますが御神饌をお上げし大祓詞、祝詞奏上させて戴き、ご縁のあった皆様方、生きとし生けるもの達、全ての動物達そして亡くなられた方や動物達の御霊を今年一年御守護戴いた感謝と共に今後とも神様の大神徳を戴きお守り戴けるようにご祈願させて戴きました。

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そして千本鳥居をくぐり奥社奉拝所、奥の院で神様に御挨拶申し上げ、いよいよ稲荷山に上がって行きます。

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荒神峰、権太夫大神様の鳥居前で御挨拶。友人の御守護神様であられます。

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以前には私も神様にお世話になりました。

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そしてドンドン上がって行きます。
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時折、暗い場所もありますが最近は夜中でも明るいので助かります。
今日はさすがに寒いので猫ちゃん達は人っ子一人顔を出しません。ちょっと寂しいなぁ。

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ようやく、一の峰に近づいてきました。
亡くなった私達の愛娘達が私を呼び、出迎えてくれました。でも、やっぱり年末で忙しいのかいつもの様にゆっくりと傍には居られなかったようで直ぐに消えてしまいました。

そして、稲荷山の頂上、一の峰にご鎮座されていらっしゃいます私達の守護神様であられます末廣大神様(すえひろだいじん)の元にやっと到着です。

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ささやかではありますが御神饌をお上げし大祓詞、祝詞奏上させて戴き、ご縁のあった皆様方、生きとし生けるもの達、全ての動物達そして亡くなられた方や動物達の御霊を今年一年御守護戴いた感謝と共に今後とも神様の大神徳を戴きお守り戴けるようにご祈願させて戴きました。

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神様とお話しさせて戴き、神様の御神饌のお下がりを戴き少し身体が温まってきました。主人はどこに私達の愛娘がいるのかと確かめるように写真を撮り続けていました。
さて、そろそろ山を降りましょうか…。
私達の愛娘達に別れを告げて降りる時が来ました。
「もう皆ともお別れか。何だか降りるのが辛いなぁ…」
「末廣様がね、年末忙しくて少しの時間しか取れなかったのだろうとおっしゃっていました。さっき、私を呼ぶ声が聞こえてスーッと現れてちょっとの間、私達の事を見ていましたが直ぐに消えてしまいましたし・・神様の言う通り、きっと忙しかったのでしょうね」
「そうか・・・又、家に遊びにおいで。又、お山にも来るからね」
くれぐれも私共の愛娘達の事もよろしくお願い致しますと末廣様に御挨拶申し上げ、二人とも後ろ髪惹かれる様な思いで山を降りました。

私は伏見稲荷様の境内の鳥居をくぐる時には必ず一揖(いちゆう・45度位の軽いおじぎ)をいたします。奥社奉拝所の向かって左側にもお山に入る入口、と申しましょうか鳥居がございます。いつもお山に入る時、降りる時には必ず一揖しています。
今日もお山していた時と階段を降りて来た時にも寒さと疲労、特にダンサー時代に痛めた膝の痛みが感じられたのですが鳥居をくぐり、一揖した途端に全ての疲労感と痛みがスーッと消えて行き晴れ晴れとしたエネルギーが心身中を充満して行ったのを感じる事が出来ました。本当に感謝です。

命婦尊女大神様、そして本殿にて宇迦之御魂大神様始め四柱の神様に御参拝させて戴いたお礼の御挨拶申し上げ今年最後の伏見稲荷様参拝を終えさせて戴きました。

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そして車に乗り込んだと同時に「雪!?」
雪が降り出してきました。寒い訳です(^ ^;)
「参拝が終わった後で良かったね。又、お守り戴いた。」(^ ^)

東名高速だけで帰ると時間が少し掛かってしまいます。やはり、帰りは元来たルートで行きましょう。東名高速のみで帰らず良かったです。東名は山の方を走ります。
この日、彦根辺りは雪がもの凄くてチェーン装着の表示が見えました。
ちょっとホッとしたのですが伊勢湾岸道路も途中からもの凄い雪になって前が見えなくなってきました。

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「慎重にゆっくり走れば大丈夫!!」と一睡もしないで運転してきた主人の眠気も何処かに飛んでしまったようです。
私達は行で伏見に上がらせて戴いておりますので行き帰りは一睡もせずに参ります。
もちろん途中でトイレ休憩したりしますが。ですので、年齢も年齢ですので最近はかなりこたえます・・・(^ ^;)

静岡に入るととても良いお天気。
大好きな富士山も久しぶりに正面に出迎えてくれました。(^ ^)
安全運転して翌朝九時半頃やっと到着。
運転御苦労さまでした。(m_ _m) 

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さあ、エネルギー充電完了です!!
又、元気に皆様と動物達のお役に立てる様、神様の御守護の元、誠心誠意頑張ります!!

伏見稲荷大社 御祭神って? ② (御奉祀の歴史) 

京都伏見稲荷大社の主祭神は宇迦之御魂之大神様ですが、その他にも大宮能売大神様(おおみやのめのおおかみ)、佐田彦大神様(さたひこのおおかみ) 、四大神様(しのおおかみ)、田中大神様(たなかのおおかみ) の四柱の神々が奉祀されております。

大鳥居をくぐり
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楼門を通って行くと、

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まず外拝殿、内拝殿。
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そしてその奥には重要文化財に指定されている本殿がございます。

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その本殿には下社・中社・上社、そして摂社である田中社・四大神の五社が一宇相殿(五社相殿、つまり五柱の神々を横並びに祀る構造です)に奉祀されています。
これら五柱のご祭神名は、稲荷大神の広大なるご神徳の神名化されたものです。


  ➄    ➂    ➀     ➁    ➃

①宇迦之御魂大神   下 社 中央座 に鎮まります
②大宮能売大神様 上 社 南 座 に鎮まります
➂佐田彦大神様   中 社 北 座 に鎮まります
④四大神 (中社摂社) 最南座 に鎮まります
⑤田中社 (下社の摂社) 最北座 に鎮まります

現在は先にも書きました様に、宇迦之御魂大神様は下 社・中央座に、大宮能売大神様 は上 社・南 座、 佐田彦大神様は中 社・北 座、四大神様は中社摂社・最南座、田中大神様は下社の摂社・最北座に鎮まっておられます。

けれどもかつてはそれぞれの御祭神には諸説あったようです。
江戸時代の中期には社家の秦氏から出た毛利公治(もうりきみはる)の撰述による『水台記(すいたいき) 』によると、正説として下社・伊弉冉尊(いざなみのみこと)、中社・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、上社・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)とし中社の倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を主祭神としています。

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また、江戸時代末の国学者、前田夏蔭(まえだなつかげ)は『稲荷神社考』で室町時代の『神名帳頭注』には中社・中社・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、他の二柱を素戔嗚尊(すさのおのみこと)と大市姫神(おおいちひめのかみ)としています。

『二十二社註式』では、下社・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、中社・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、上社・猿田彦神(さるたひこのかみ)とするなどを説をあげ、下社・大市姫命、中社・宇迦之御魂神、上社・須佐之男命とし宇迦之御魂神を主祭神とする説を正しいと考えたとの事です。

この様に現在に至るまで、それぞれの御祭神に諸説があったようですね。
いずれにしましても、伏見稲荷大社では上記に書きました様な形となって現在、御奉祀されております。

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一言で「お稲荷様」と言ってもこの様に沢山の神々が「稲荷神」として祀られていたなんて御存じなかった方も多かった事と思います。
いつの日か伏見稲荷大社に御参拝の際には本殿の五つの御扉の先には五柱の神々がご鎮座されていらっしゃる事をお心に留められご祈願されてみてくださいね。
きっと神々もお喜びになられる事と思います。




拍手って何?

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今日は神前の作法の一つ「拍手」についてお話ししたいと思います。
皆様が神社、ご家庭の神棚で神拝に際して両手のひらを打ち合わせて鳴らす事を「かしわで」と言います。
「かしわで」は「拍手」と書きます。
漢字の書き方には諸説ありますが「拍」(はく)の字が「柏」(かしわ)と混同されてしまい用いられた事から生じたという説もあるようです。

ヒラデ(開手、平手)、八開手(ヤヒラデ)ともいわれるようです。
又、上代にカシワの葉を笥(ケ);容器としてケ(食物)を盛った事に由来するとも言われています。
このように諸説あってどれが本当かは分かりませんが、いずれにしても「拍手」という作法はただ単に手を叩くと言うものではありません。拍手は神様の御出現を願う為の作法の一つです。
歓喜、喝采、誓約、感謝などを現す事から発したと言われています。
神さまに対する敬意を表す厳かな作法の一つなのです。

神前での敬礼作法の一つであるこの「拍手」は「拝」(はい)・ (腰を九十度に折った深いおじぎ)と共に神前での敬礼作法の中で最も敬意を現す作法です。
この敬礼作法はニ礼二拍手一拝というのが良く知られていますが、この作法が確立したのは明治以降だそうです。
それぞれの神社、教派神道などによっても異なり三拍手、四拍手、五拍手、八拍手等様々です。伊勢神宮では「八度拝」と言って起拝を四度繰り返しますし、出雲大社では「四拍手」と言って古来からの伝統的拝礼作法を行っております。

また、神葬祭、年忌祭などの場合には「忍手」(しのびて)と言って音を立てずに拍手を打ちます。


よく神社で雑にパンパン、と叩くように適当に拍手されたり音を立てずに拍手されていらっしゃるのをお見かけする事があります。
これから年末年始と神社に参拝される機会もあられるかと思います。
是非、神社、ご家庭の神棚で礼拝をされる時には、神様に敬意を持って拍手はしっかりと気持ち良く音を立て神さまにお出まし戴けるように願い礼拝されてくださいませ。
きっと皆様の御心が神様に届く事でしょう。

十二月一日 御祭りです

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本日は十二月一日、御祭りです。
昨夜から冷たい雨が降って、今朝も小雨が降っています。少し晴れ間が出ているのですが
この所、お天気が安定しませんが地球が少しずつ寒くなる準備なのでしょうね。

さて、今日の御神饌。何となく秋から冬の物が増えて来たのかな?と思いたいのですが、今はビニルハウスで何でもありますね。便利になったけれども季節感が無くなってしまったのはちょっと寂しい気もします。
自然に栽培した野菜と言えば、丁度この時期は白菜、大根などが収穫時期ですね。
今回は近所の無農薬野菜を作っていらっしゃるおじさんから大きな大根を戴きました!!
神様はお野菜がお好き。それも無農薬で多少不細工でも元気の良い物がお好きです。(^ ^)
ですので、とても喜ばれるのでは? でも、あまりの大きさにどのようにしてお上げしようか、暫し大根とにらめっこ。。。。
何とか他の御三方と同様に半紙を敷いて折敷に載せたのですがこんな感じになってしまいましたが(^ ^;) 神様、お喜びの御様子でした。

今年も残す所、一カ月となりました。
今年、無事に何事もなく大難が小難となってご守護して戴いたた感謝と共に
今年戴いた御札を神様にお返しお礼を申し上げに是非ご参拝されてくださいませ。
そして、新年には新しい御札を戴きに神様に御挨拶に上がりましょう。
きっと神様は真摯で一生懸命な素晴らしい魂の皆さまがいらっしゃるのを心待ちにしておいでだと思いますよ。

冬がいよいよ本番です!!
年末は何かと忙しくなりますね。
風邪などひかれませんように温かくして元気にラストスパートです!!






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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
http://takanooffice-midorinomori.com/

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