神様へのお願い事は・・・。

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これからの年末年始、皆様は神社にお礼参り初詣にいらっしゃる事と存じます。皆様は何をご祈願されるでしょうか。

「神様にお金のお願いをしても良いのでしょうか」
先日、こんな御相談をされました方がいらっしゃいましたので、どんな内容の事かとお聞きしました。
「お金の事をお願いするのはとても神様に申し訳ない。でも、贅沢する訳では無くてそこそこ自分なりに最低限の生活が出来ればいいのです。そしてそんな中で自分の生きがいとなる事、自分のささやかな楽しみ等は持っても良いのでしょうか。これは贅沢や私利私欲になるのでしょうか」との事でした。

ちなみにこの方は清らかで人や動物達にもとても心優しい、正直で一生懸命な方。いつもご神仏様、守護霊さまには毎日、御家族とご自身を御守護してくださいませとご祈願し感謝を申し上げ、その他のお願い事は一切されていらっしゃらなかったとの事でした。

「神様にお金の事でお願いしても良いのか?」
もちろん、神様はお聞き届けくださいます。
けれども、その方にとって必要な分を適宜お与えくださいます。
決して、その方にとって不適当なものや必要でないものはお与えになりません。
ですから「競馬が当たって儲かりますように。商売がうまくいって金持ちになりますように」等と言う願い事にはお耳を貸してはくださらないでしょう。

「御利益があるパワースポット」等という事を聞く事があります。
そして、お願いしたら叶ったと…。この様な場合には要注意でしょう。
「相応の理」。。。
つまり「邪な心根を持つ方にはそれ相応のものがつく」という事なのです。
例え、一時お金に潤ったとしても必ず足元をすくわれる時が参ります。
その時にはあらゆる全てを失う事となるでしょう。
目先の事だけを追わない事、私利私欲に走らない事です。

神様は正直で一生懸命に生きる方、他の人や弱いもの動物達を大切にする純粋な魂を持つ方がお好きです。ですから動物達がお好きなのですね。

神様には嘘は通用いたしません。
誰も見ていないから、言葉には出さなくても神様は全て御存じでいらっしゃいます。

神様にはどうぞ色々な事を御相談し、ご祈願されてくださいませ。
けれども、あれもこれも叶えて下さる、と言うのではありません。
それが貴方にとって本当に必要な事、正しい道であれば必ず叶えて下さいますよ。


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伏見稲荷大社 御祭神って? ② (御奉祀の歴史) 

京都伏見稲荷大社の主祭神は宇迦之御魂之大神様ですが、その他にも大宮能売大神様(おおみやのめのおおかみ)、佐田彦大神様(さたひこのおおかみ) 、四大神様(しのおおかみ)、田中大神様(たなかのおおかみ) の四柱の神々が奉祀されております。

大鳥居をくぐり
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楼門を通って行くと、

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まず外拝殿、内拝殿。
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そしてその奥には重要文化財に指定されている本殿がございます。

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その本殿には下社・中社・上社、そして摂社である田中社・四大神の五社が一宇相殿(五社相殿、つまり五柱の神々を横並びに祀る構造です)に奉祀されています。
これら五柱のご祭神名は、稲荷大神の広大なるご神徳の神名化されたものです。


  ➄    ➂    ➀     ➁    ➃

①宇迦之御魂大神   下 社 中央座 に鎮まります
②大宮能売大神様 上 社 南 座 に鎮まります
➂佐田彦大神様   中 社 北 座 に鎮まります
④四大神 (中社摂社) 最南座 に鎮まります
⑤田中社 (下社の摂社) 最北座 に鎮まります

現在は先にも書きました様に、宇迦之御魂大神様は下 社・中央座に、大宮能売大神様 は上 社・南 座、 佐田彦大神様は中 社・北 座、四大神様は中社摂社・最南座、田中大神様は下社の摂社・最北座に鎮まっておられます。

けれどもかつてはそれぞれの御祭神には諸説あったようです。
江戸時代の中期には社家の秦氏から出た毛利公治(もうりきみはる)の撰述による『水台記(すいたいき) 』によると、正説として下社・伊弉冉尊(いざなみのみこと)、中社・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、上社・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)とし中社の倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を主祭神としています。

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また、江戸時代末の国学者、前田夏蔭(まえだなつかげ)は『稲荷神社考』で室町時代の『神名帳頭注』には中社・中社・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、他の二柱を素戔嗚尊(すさのおのみこと)と大市姫神(おおいちひめのかみ)としています。

『二十二社註式』では、下社・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、中社・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、上社・猿田彦神(さるたひこのかみ)とするなどを説をあげ、下社・大市姫命、中社・宇迦之御魂神、上社・須佐之男命とし宇迦之御魂神を主祭神とする説を正しいと考えたとの事です。

この様に現在に至るまで、それぞれの御祭神に諸説があったようですね。
いずれにしましても、伏見稲荷大社では上記に書きました様な形となって現在、御奉祀されております。

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一言で「お稲荷様」と言ってもこの様に沢山の神々が「稲荷神」として祀られていたなんて御存じなかった方も多かった事と思います。
いつの日か伏見稲荷大社に御参拝の際には本殿の五つの御扉の先には五柱の神々がご鎮座されていらっしゃる事をお心に留められご祈願されてみてくださいね。
きっと神々もお喜びになられる事と思います。




「宇迦之御魂大神さまのご眷属神さまって?」

前回はご眷属さまについてお話しさせて戴きました。
今日は私の守護神さまであられる宇迦之御魂之大神さまのご眷属神さまについてお話しさせて戴こうと思います。

この「眷族」というのは、家族、あるいはそれに順ずる資格を意味します。
稲荷大神の神使を総称する御名であり霊狐、蛇霊として巳様(みいさん)が大神の霊徳を頒ち(わかち)ご眷属さまとなられました。

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そして私のご眷属神さまは霊狐であられます末廣大神さまと命婦専女神さまで夫婦神です。

末廣大神さまというのは、宇迦之御魂大神さまの分霊(わけみたま)として祀られた神さまで大神さまとご同体とされております。
伏見稲荷大社の稲荷山の頂上、一の峰にご鎮座されていらっしゃいます。
「小薄」(おすすき)という命婦専女神さまの夫で天狐という霊孤の霊格をお持ちであられ、千年生きて修行を積まれ、千里の先の事も見通すと言われる神通力を備えていらっしゃいます。
更に三千年以上生きて修行をすると空狐となられ、眷属神さまの中では最高の霊格となられます。

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また、命婦専女神さまというのは、「阿古町」(あこまち)という末廣大神さまの妻にあたる霊孤です。
伏見稲荷大社の本殿の先にお山参詣路の入り口の鳥居を抜けて、上がった先の奥宮の北側に白狐社、別名命婦社として祀られております。
白狐さまと呼ばれて庶民に親しまれている眷属さまで、古くから稲荷山に巫女の守護神としてお祀りされており、世を守り、物を利する願を持ち、稲荷大神さまの眷属を代表するお立場です。
凶事を告げられた後に吉方に導く事をしてくださる等、とても霊格の高い眷属さまです。
大自然の神秘を感受する霊能は人間よりも遥かに鋭く、敏感であられます。
私たちに代わって、願望を神さまへ取り次いで下さる素晴らしいお力を備えた眷属さまなのです。

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「命婦」という称号は昔、五位以上の婦人に対する敬称でありました。
この称号がご眷属さまに付けられたのは諸説ありますが、主として二つの伝説があるようです。
後三条天皇が延久三年(1071)稲荷大社に行幸された際に授けられたという社伝と、一条院の御代に進(しん)の命婦が七日間稲荷に参籠して霊狐の加護を受け立身して宇治殿の御恩人(おもいびと)になり次いで北の政所(まんどころ)、つまり正妻となったので命婦という自分の称号を霊狐の阿古町に譲ったとされる二つの伝説があります。

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お話し致しましたように正神界の神様として霊格の高い宇迦之御魂之大神様の御使いであられるご眷属神さまは当然、霊格の高い神様であられなくてはなりません。
ですので、ご眷属様も高い神様であられるという事がお分かりいただけたかと思います。

眷属さまって?? ①

『「眷属」(けんぞく)って、どういう意味なんですか??』と、よく聞かれることがあります。「眷属」とは一体なんなのでしょうか?
今日は眷属さまについてお話ししようと思います。(^_^)

「眷属」とは、家族、あるいはそれに順ずる資格を意味します。
神さまのご意思を人々にお伝えしたり人々からの願いなどを神さまにお伝えする、言わば、神と人々との間の使者・神使です。

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伊勢神宮の鶏、出雲大社の蛇、伏見稲荷大社などのお稲荷さまは狐、八幡宮の鳩、熊野神社の霊からす、厳島神社の鹿、諏訪大社のからすと狐、天満宮の牛などなど・・・。

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古代の日本人は、天や深山幽谷に神が宿っていると信じ自然に対して畏敬の念を持って春夏秋冬、自然・神に感謝と祈りを捧げて暮らしておりました。
けれども神さまはお姿が見えないので、人間は形あるものに神さまの姿を重ねることで神さまの存在を身近なものとしていました。

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それから、霊力を信じる人々の心が神さまと人との間に使者が存在する、という信仰に発展してきたのだそうです。
山奥深い処に住む神秘な鳥獣や虫などは神さまの使いとみなされてその神さまの意を伝え人の物事の吉凶を現すものとされてきたということです。

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「古事記」には、神さまが鳥獣を伝令・神使としたことが書かれており、「日本書紀」にも、景行天皇の巻にも日本武尊(やまとたけるのみこと)が膽吹山(伊吹山・いぶきやま)の大蛇を見て「是大蛇 必荒神之神也」と書かれています。この事が神使いの始めと言われています。

眷属さまという存在は人知の及ばない程のとてつもない霊力を持ち、物凄い早さで大神さまと人間の間を行き来し、大神さまのお傍にお仕えする正真正銘の神さまなのです。
つまり、「眷属神さまが受け取って下されば大神さまにメッセージが届く」、という訳です。

ですから大神さまにご祈願される時には、まずはこの眷属神さまにお願いごとなどお伝えする様にされるとよいと、私は思っています(^_^)
そうですね・・・考えてみたら、人間界でも、大会社の社長さんにメッセージをお伝えしたくても、一般社員などからのメッセージは直接伝えることは中々難しいですものね・・・。

さて、お話しが長くなってしまいましたけれども。。。
先日の私のブログ記事で「お稲荷様の眷属様は狐の形をしているが動物の狐ではないのならば何なのか?」という疑問が皆様にあられたかと思いますが
このようなお姿になられていらっしゃるのは「人間にも分かりやすいようにそのお姿をされて現れる」「このような狐の姿をしていても決して狐などの単なる動物ではない」という事がお分かりいただけたと思います。

神社に参拝された際には、どうか大神様の神使であられるご眷属様に感謝と畏敬の念を持たれて戴きたいと存じます。

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邪神(禍神・まがつかみ)って??

神さまって、み~んな良い神さまって思っていらっしゃる方が多いと思います。
いいえ、神さまには善神と悪神・邪神=禍神がいるんです(^_^;)
古事記・日本書紀では、イザナギノミコトが禊祓をした時に現れた、
「大枉津日神・おおまがつひのかみ」「八十枉津日神・やそまがつひのかみ」の事を指します。
この二神ですが、いろいろな禍を私たちに引き起こすことをします。ですので、祓いの神事ではこの二神の名前が祝詞の中にが入っている事がありますので、神事の際に聞かれた事がある方もいらっしゃることかと思います。
どんな悪神かというのを、昔からいろいろな学者が論議していました。
本居宣長は、イザナギノミコトがイザナミノミコトを追いかけて行った際に、黄泉の国で穢れに触れて生じた神だから悪の根元神だと言っているのに対して、平田篤胤は悪の存在を指摘する神だから最終的には善神である、としています。
ちなみに「禍神」と言うのは、語義からすると、「曲がった神」の義で、この曲がりを直そう・正そうとする神さまもいらっしゃいます。
これが、大直日神(おおなおひのかみ)、神直日神(かむなおひのかみ)なのです。

さて、これは、記紀(古事記・日本書紀)で言われている邪神ですね。
実は…私もこの邪神のようなものに出くわして一時の間、振り回されたひどい経験があるのです。
寸での処で、守護神さまに救って戴き気付く事が出来ました。(x_x)
もちろん、大枉津日神、八十枉津日神、ではないのですが・・・。恐らくは、神界ではとても階級が下の、私利私欲の塊のような邪気でいっぱいの、もちろん正神になろうにもなれない、神の尊格、力に憧れ神界に入れないような霊体だったのでしょう。
このような霊体は神に憧れていますから、そこかしこの霊場、霊山、神社仏閣にいるのです。
とにかく、自分を祀って欲しい、神として崇め奉られたいと願って止みません。自分が憑いて、自分の僕となるような人間を待っているのです。

例えば、こんな事があります。
普段から霊力に憧れて修行と称する滝行や霊山巡りなどしていると、突然にいろいろな霊体が見えたり、聞こえたり、いろいろな予知が出来たりするようになり、「我こそは神である。我を祀れ」等と聞こえたりするんです…。「修行して霊力がついた」「神さまが自分に降りた」と・・・。嬉しさの余り、このままそのことを真面目に信じて行ってしまうと、自分を見失い、果ては破滅の道をたどってしまうのです。これほど、恐いことはありません。
良くある、ケースなのです。
ですから、霊が集まりやすい場所では安易に指導者なしに行をしたり、パワースポットだからと言ってやたらむやみに霊場や霊山を巡り歩いたり、深夜や丑三つ時などのお参りなどはしてはならないのと、私は思うのです。
私も、以前に修行している時はまだまだ今よりも未熟でしたからいろいろな体験をしてきました。恥ずかしい限りですが・・・(^_^;)
私の守護神さまは、体当たりの修行で体得するタイプなので、決して「こっちの道は危ない、こっちに参れ」などとは教えてくれません(笑) そうして、いろいろな事を学んできました。
その体験あってこそ、みなさまにこうして体験談(失敗談)をお話しでき、お役に立てて戴く事が出来るんですものね。今思えば、本当にありがたいことです。(^_^)
どうぞ、みなさまも邪神にはくれぐれもご用心くださいね。022_convert_20110924201900.jpg

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くりぼっくり

Author:くりぼっくり
神さまと人と動物たちの中取り持ち役として・・・。

宇迦之御魂大神様の厚き尊き御神徳の元、
神職、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルアニマルヒーラーとして皆さまと動物たちの魂の救済をさせて戴いております。

☆御相談、詳しいお問い合わせ等は「みどりの杜」HP、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
http://takanooffice-midorinomori.com/

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